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九条菜月さん(国文科36期生のペンネーム)の『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』 

 九条菜月さん(国文科36期生のペンネーム)が、『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』を中央公論新社から出版しました。
 この作品は、第2回C★NOVELS大賞・特別賞を受賞した『ライカンスロープ』を加筆・訂正したものです。なお、イラストは伊藤明十氏によるものです(資料は、中央公論新社の許可を得て転載)。
 九条菜月さんからメッセージをいただきましたので紹介します。

 初めまして、九条菜月と申します。山形短期大学を卒業して六年が経ちますが、在学中のことは昨日のことのように思い出されます。旧館は取り壊されてしまったそうですが、私は山形短期大学の敷地内にある寮に二年間お世話になっていました。在学中、学業の傍ら小説を書いては投稿することを繰り返していたため、毎朝授業開始ぎりぎりに飛び起きては授業開始のチャイムを聞きながら走ったものです。部活動にもたくさん入っていました。推理研究部、演劇部、コーラス部と掛けもちでしたが、忙しいことが全然苦にならないくらい楽しかったことを覚えています。特に推理研究部は、推理小説好きな顧問の先生と友人たちと立ち上げたものなので感慨深いものがあります。先日、短大のホームページをみたところ文化部のところに「推理研究」とあったので、やった!続いてる!と興奮しました。
 私は夢を追い掛け、追い掛けてようやく叶えることができました。そこで学んだことがあります。夢を叶えるために大事なのは「努力」だということです。「努力」は必ず自分の力になります。このコメントを読んでくださった方の中にも、様々な夢をもっている方がいると思います。どうか「努力」を積み重ねてください。積み重ねたぶんだけ夢に近付いて、気付いたら手の届くところまできているかもしれませんよ。
 最後にちょっとだけ宣伝を。短大のホームページで作品の紹介をしていただいております。もしも本屋で見掛けましたら、どうぞどうぞそのままレジの方へ。特に先生方は元教え子のためと思って迷わずレジにダッシュしてください(笑)。学生の方はお財布事情もありますので、図書室の方へ。一人でも多くの方に読んでいただければ幸いです。

 (編集者注)事情により九条菜月さんの実名は公表できません。あしからずご了承願います。