山形短期大学公開講座「交流する民話」(第3日目)開催(2006.11.13) |
11月11日(土)、山形市中央公民館(アズ七日町ビル5階)において、10時から山形短期大学公開講座「交流する民話」(「山形学」地域連携講座)(第3日目)が開催されました。内容等は次のとおりです。 10:00〜11:10 筑波大学名誉教授小澤俊夫先生による講義「メルヒェンと昔話の世界性−語りの様式からみる−」 小澤先生は著名なグリム研究家であり、日本の昔話研究・昔話の比較研究者としても知られています。「小澤昔ばなし研究所」を主催し、昔話の魅力や面白さを次世代に伝えるために、全国で民話についての講演をしています。今回の講義の中に、将来民話研究をめざしている高校生の「語り」もありました。 11:20〜12:20 民話会「ゆうづる」会員山路愛子氏による口演「山形の民話語り−うたが織り込まれた“むかし”十話」 「三人の若衆」「灰の発句」「二人の小僧」など、地域に語り継がれている昔話十話を、うたを織り込みながら地域の言葉でいきいきと口演していただきました。 13:20〜14:20 阿部康子総合文化学科教授による講義「新たな交流への広がり」 講義の中で、本学の留学生3名(柳泰鉉さん、申釉珍さん、寧梓月さん)による韓国・中国の民話の紹介がありました。また、アグスティナ・アユアン・ヴィンダリンさん(平成17年度留学生別科修了生)によるインドネシアの民話についてのスピーチ(ビデオ出演)がありました。 14:30〜15:40 武田正民話研究センター顧問による講義「昔話と『遠野物語』のマヨイガの家」 「マヨイガの家」は、現在あまり注目されていない作品ではあるが、高く評価すべき点について、さまざまな観点からわかりやすい解説がありました。 この日の講義には、北海道釧路市、東京、秋田市、大仙市、宮城県内など遠方からの参加者が大勢おりました。参加者から次のような感想が寄せられました。 「武田先生、小澤先生の話がすばらしく良かった。伝承の意義がよく分かりました。来年も楽しみです」 「山路さんのお話、すばらしかった。じっくり聞きたいです」 「韓国や中国の話、日本にも共通なところがあることが分かりました」 「武田先生のお話はもっともっと聞きたい!です」 |
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