ケース・スタディ発表会の「振り返り」の会(2007.1.25) |
1月24日(水)、人間福祉学科2年生全員で、ケース・スタディ発表会の「振り返り」の会を行いました。この会は、ケース・スタディ発表会をとおして、介護の専門職として必要な自己研鑽や研究的態度を確認したり、どのような能力を獲得したかを自身で確認することを目的としています。 全体会で振り返りの作業手順を確認したあと、5つの教室に分かれて、次のような視点から「個人作業」や「グループ作業」、「グループ発表」などを行いました。 1.講評について 2.介護課程の展開について 3.研究活動について 4.発表原稿について 5.ケース・スタディ発表会から得られた能力について 参加した学生から感想が寄せられましたので紹介します。 自分が行ったこと、思ったことなどを上手く文章に表すのが大変だった。また、考察を書くのに苦労した。しかし、自分の考えを文章に表すといった文章能力が少しずつついてきたと思う。また、利用者への関わり方、介護過程の展開の仕方について深く学ぶことができたので、ケース・スタディをとおして力がついてきたと思う(阿部静香さん)。 自立支援の観点から援助を行うことは、利用者が表現した表面上のニーズだけでなく、利用者の生活をすべて把握して、見えないニーズ(心の声)を把握することが重要であると思いました。このためには、利用者と親密な信頼関係を築き、利用者の目線で考えて行動することも必要であると感じました。今回はパワーポイントを使用して発表をしました。論文と発表原稿、パワーポイントの三つの内容を上手く統合して、「分かってもらいたいこと」を中心に組み立てることに時間がかかり苦労しました。発表会では、何よりも自分の考えだけでなく、第三者の目線からの意見なども聴くことができて勉強になりました(渡邊聖也さん)。 論文の作成では、原稿の枚数に制限があったので、聴いてくれる人にわかりやすく伝える文章作りが大変だった。また、夜遅くまで、担当の先生を待っていたこともあった。しかし、論文を書くことで思考能力や発表能力が身についたと思う。自分の研究だけでなく、他の人の研究内容を聴いて、考え方の視野が広がったように思う。研究発表では、自分が考えている以上に良い評価が得られた。後輩に「先輩のような介助をできるようになりたい」と言われたときは本当に嬉しかった(羽島貴子さん)。 介護過程の途中で目標設定を変えてしまったので、全体的なまとめ方をどうすればよいのかわからず、大変苦労しました。また、プロセスレコードの場面が長かったので、要約してまとめるのが難しかった。そして、「今まで自分がやってきたことが、これで良かったのか」という疑問がありましたが、講評を読んで自信を持てるようになりました。また、もっと努力をしなければならない面もわかりました(田中郁美さん)。 利用者の状態を把握し介護を行ったつもりだったが、利用者の日々の様子の変化が大きく、十分に思うような介護過程を展開することができなかったことが反省点です。また、介護過程のまとめ方や論文での表現の仕方で苦労しました。しかし、一人の利用者について、さまざまな点から深く理解する力、粘り強く考えを進めていく力、最後まで頑張る力は高まったように思います(安部ゆかりさん)。 |
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