子ども学科の「子どもフォーラム」開催(1)(2007.2.16)
 2月10日(土)9:20から15:30まで、山形テルサを会場にして、平成18年度「子どもフォーラム」が開催されました。パネルディスカッションでは、保育現場で活躍しているパネリストを招き「今、保育者に求められること」というテーマで討論が行われました。パネリストは小百合保育園の橋淳子氏、金井第二幼稚園の逸見幸恵氏、金井保育クラブの井上文子氏の3名で、水野則子学科長がコーディネータを務めました。
 パネルディスカッションのあと、子ども学科2年生が各部屋に別れて研究発表を行いました。研究発表を行った学生の感想を紹介します。

 「発表内容も考えなければならなく大変だった。準備は後期にしかできなく時間的余裕はなかったが、その割にはいい内容を書けたと思う」(本間雄一さん)。
 「半年間、真剣に取り組んできたことを皆さんの前で発表できて嬉しかった。子どもフォーラムは、どうしてもオペレッタや児童文化にスポットが当たってしまいがちですが、自分たちなりに研究発表を盛り上げ、アピールできたのではないかと思います。これまで支えてくださった先生方や仲間たちのお蔭で成功できたと思います。本当にありがとうございました」(姉崎智博さん)。
 「今までの研究や練習の成果を本番で精一杯出すことができたので良かった。園児たちの合奏と合唱はとてもかわいらしくて感動しました。児童文化やオペレッタは、日頃の練習がとても大変そうだったので、成功して良かったと思います。笑えたし涙も出ました。来年のフォーラムも見に来たいと思います」(吉田希未さん)。
 「昨年は観る側だった自分が、今年はその舞台に立っているのが不思議でした。子どもフォーラムは2年間の集大成ともいえる場であり、関わっている人はすべてにおいて真剣に取り組んだものでした。あの会場にいた一人一人が、『何かを』感じてくれたらいいなあと思います。また、一年生が来年の子どもフォーラムに向けて、自分のやりたいことを早く見つけられることを願っています。オペレッタをやった自分ですが、このオペレッタをとおして、たくさんの人と関わることができました。悩みながらもたくさん笑い、自分の成長につながったと思います。このメンバーで発表できて本当に良かったと思っています」(工藤有佳さん)。
 「私たちは6人で『食育の取り組み方』について共同研究しました。かぶ、大根、ほうれん草の種をまき2か月間育てました。さらに、育てた野菜を使って調理をしました。私たちは実践しながら確認する方法をとりました。実際やってみたことで、結果が形になって出てくるので、見直す点をはっきりと認識することができました。自分たちで育てた野菜を使った料理は、結構おいしいものでした。このような取り組みを生かして、保育の現場で役立てたいと思っています。みんなで協力して取り組んだのがとても楽しかった」(山崎歩美さん)。
 「テーマは保育環境だったのですが、調べるのがとても大変でした。さらに、調べた内容を整理しまとめていく作業も苦労しました。前日まで発表内容を検討し、リハーサルでは、変更点などを何度も確認し合いました。調査では、子どもたちが一般にどのような野菜が嫌いなのか、どのような援助をすれば好き嫌いを少なくできるかを把握することができました。研究発表を終えることができて本当に良かったと思っています」(渡辺絵梨さん)。
 「昨年の先輩方が発表した幼児体操の研究に興味をもちました。そこで、私たちは、「きのこの唄」に合わせた子どもの体操を考えてみました。「チーム上山」の4人で、半年間、子どもの動きと振り付けを研究してきました。2か所の保育園に協力をいただき、実際に、子どもたちの動きを確認しながら進めてきましたので、発表を成功させることができほっとしているところです。また、赤色のトレーナーに「きのこ」と「上山の刺繍」を手作りでつけました。発表の時は、みんなが一緒に踊ってくれたので大変感動しました。みんな、ありがとう。片桐先生お世話になりました」(山川真弓さん)。
 「生活習慣が子どもに与える影響について調査しました。幼稚園と保育園にアンケートを依頼しましたが、返ってきたデーターの処理がとても大変でした。しかし大変だっただけに、3人で協力しながら何とか集計し、研究をやり遂げて発表することができたことは、大きな達成感や充実感が得られました。また、子どもに対する理解も深まったように思います」(渡部那奈さん)。
「『生活習慣が子どもに与える影響』について調査・研究をしました。子どもの食事や睡眠について、幼稚園と保育園で保育者や保護者の方を対象にして、アンケートを実施しました。データを集計して子どもの生活習慣の現状を把握し、こうした生活習慣が子どもにどのような影響を与えるかということと、理想の生活習慣について考察してみました。保育者になったとき、この研究成果を生かし、子どもの保育に活かしていきたいと考えています」(布川未樹さん)。