6月5日(木)・6日(金)の2日間、総合文化学科1年「地域体験」の授業(授業担当者阿部裕美准教授ほか4名)で、西川町、大井沢地区で1泊2日の体験学習を実施しました。
1年生全員対象の授業で、民宿農家における農業・生活体験、ブナの原生林の中での自然学習、生活工芸体験学習などを実施しました。
初日は、オープニングイベントとして西川町課長補後藤忠勝氏による「西川町の考えていること」と題した講演が大井沢小学校で行われました。また、同校のピロテイーにおいて入村式を開催したあと、学生たちは各班に分かれて民宿へ移動し、翌日の朝9時まで農業および生活体験をしました。
参加した学生から感想が寄せられましたので紹介します。
「大井沢小学校に着いて最初のオープニングイベントでは、後藤忠勝氏による講演でした。そして、ピロテイーに移動し民宿の人たちによる紹介が行われ、各民宿に移動しました。ここからは私たちの班だけで畑や土を耕し、茄子・じゃがいもを植えました。そのあと山に行き山菜(ワラビ・ギョウザ・ニンニクetc.)を採取しました。民宿に戻ってから大原さんによる植物の話を聞きました。疲れたけれど明日が楽しみです」(髙子豊さん)。
「1日目は民宿の方とワラビ採り、かぼちゃ・スィートコーン・茄子などの苗植え、ニジマス・イワナを捕まえてさばくことをしました。ワラビはぬめりがあり、民宿の近くにたくさんでていました。おじいちゃんは見つけるのが早く、長さも全部揃っていて『さすがだなあ』と思いました。ニジマスは餌に色をつけているため、きれいなオレンジ色で、刺身で食べても全然生臭くなくておいしかったです。夜は懇談会で質問をさせていただきました。仙台や関東から小・中学生がたくさん来るそうで休みがあまりないとおっしゃっていました。泊まりに来た人がまた遊びに来てくれたり、いろんな人と話ができることが、民宿をやっていて良かったと思うそうです。とても優しい夫婦の方で楽しく充実した一日を送ることができました」(瀬野有希子さん)。
「民宿での農業・生活体験でとして、私たちの班は山菜採りと夕飯作りをしました。宿の近くの山に登り、ワラビや山ウドなどを採りました。急な斜面を登るのも山菜を見つけるのも難しく大変でした。苦労して採った山菜はワラビのあく抜きの仕方や天天ぷらにするための下準備(美味しく食べられる所を選ぶ)をしました。夕飯作りも民宿の方に炊き込みご飯、天ぷら、だしの作り方を指導してもらいながら行いました。私はダシを作ったのですが、材料を細かく切るのが難しく苦労しました。買って食べたダシとは材料も味付けも少し違い、とても美味しかったです」(水上季彩さん)。
「地域体験を通して自然の大切さがわかった。農業体験で山菜などを採って楽しんだ。たわし作りも楽しかった。『大井沢のみんなが親切で温かい村だな』と思った。晴れの時も雨の時も農業をしなければならないから、農業の仕事はとても大変だということを知った。大井沢で採った食べ物はどれも美味しかった。班の人たちと協力し合えて良かった」(髙橋玲奈さん)。
「農業体験はしたことはなかったので不安でしたが、やってみるととても楽しかった。民宿の方が、大井沢について教えてくれて、『自分の住んでいる所を誇りに思ってください』という言葉が印象に残った。コンビニもないし車も通らない所だったが、また行きたいと思った」(髙橋玲奈さん)。
「入村式を行ってから、私たちが泊まる民宿『朝日山の家』へ向かいました。『朝日山の家』では、オーナーのお父さんとお母さんが私たちを出迎えてくれました。昼食を取ってから民宿の庭へ出て、薪割りやキノコの菌打ち・山菜採りをしました。なにもかもが初めてのことばかりで驚きの連続でしたが、私たちが普段食べているきのこや山菜の栽培の仕方、採り方などを知ることができ、学んだことがたくさんありました。夜の懇談会では、お父さんとお母さんの『大井沢を“ゆとり”を自然からもらえる場所にしたい』という夢も聞くことができました。たった二日間の体験学習でしたが、多くのことを学べた二日間でした。また、絶対大井沢に行って今度はもっとさまざまなことを体験したいと思いました」(鈴木菜摘さん)。
「初めて大井沢にきました。民宿に泊まるのも初めてだったし、そこでの農業体験も初めてのことだらけだつたので凄く新鮮でした。薪割りはテレビなどで見ていると簡単そうに見えたけど、実際にやってみると、力はいるし、割れないし、難しくてビックリしました。山で採った山菜を自分たちで料理し、夜、天ぷらで食べました。民宿の方たちとの懇談会では、民宿の方の考えや思いがよく分かったのですごく勉強になりました。今日は、やることすべてが初めてだったけど、民宿の方や班のみんなといろんな体験ができたのでとても楽しかったです」(今成仁美さん)。
「今日は西川町の方の講演を聞き、各民宿で農業体験をしました。体験内容は山菜採りで、山に自生している蕗やたけのこ・よもぎなどを採り料理しました。やはり自分たちで採ったものはとても美味しく感じました。普段は体験できないことをすることができ、とても勉強になりましたし、私たちの住んでいる山形のことを深く知ることができて良かったです」(五十嵐真美さん)。
「初めて山菜採りをしました。かなり奥の方へ行ったので、草木が深かったり虫がたくさん出てきたので大変でした。でも、自分で採った山菜を見た時はちょっと感動しました。これから山菜を食べる時は味わって食べようと思います。よもぎ採りもしました。採ったよもぎでよもぎ餅を作りました。よもぎの香りがしてとてもおいしかったです。自給自足の生活もいいなと思いました。他にも民宿の方から大井沢のことについていろんな話が聞けて楽しかったです。大自然に囲まれて気分もリフレッシュできました。この地域体験を通して、また一歩成長できたと思います」(多田衣里さん)。
「農業体験では山菜採りをしたけど、思ったよりも険しい場所を進んでいたのでとても大変でした。その日の晩ご飯の材料であったので、みんなで多めに収穫したつもりが、宿主曰く『まだまだ少ない方だ』と言われて驚きました。民宿の人たちも明るく、おいしい晩ご飯だったし、充実した体験になりました。宿主さんと握手した時、地元愛が伝わってきた気がしました」(小松佑美さん)。
「農業体験では薪割りやキノコの菌打ち、山菜採りをしました。薪割りは簡単に割れそうなイメージがあつたけど、手こずってとても難しく思いました。菌打ちはとても楽しい仕事で、自分たちで植えたキノコが来年にはできると聞いて驚きもありました。最後に山菜を採り、みんなで山菜料理を作りました。普段私の家でも山菜料理は良く出ますが苦手と思っていました。しかし、大井沢に来て、採りたての山菜をみんなで天ぷらなどを料理して、とてもおいしく感じたのは、大井沢の自然が良いのはもちろん、みんなと作れたからだと思った。たまにはこういう自然に囲まれた所に来るのもいいなと思った」(鈴木理恵さん)。
「一日目はカボチャや唐辛子、茄子などの苗植えや畑で山菜採りをしたり、夜ご飯で食べるニジマスとイワナを捕まえて刺身や焼き魚にしました。夜は民宿のおじいちゃんと話しをしたりして楽しく過ごすことができました。普段の生活では体験できないことがたくさんあり、学んだこと・びっくりしたことが多くありました。この体験をこれからの生活に生かしていきたいです」(細谷由季さん)。
「今回の農業体験では民宿の方に教えてもらいながら、畑を耕し種まきをしました。普段何気なく食べている物だけど、それを作るのはすごく大変なことだということが分かりました。また、山菜を使った料理体験では昔からの山菜を美味しく食べる工夫を知ることができました。大井沢の人たちはいろいろな工夫をして村作りをしていたので、私も自分の住んでいるところで、そのような工夫をして少しでも関われるよう努力したいと思いました」(小野玲さん)。
「一日目はバスに乗り、西川町大井沢に向かいました。途中、ダムに寄って日本一の噴水を見て驚き、また、雪が残っている月山を見て、あまりの素晴らしい景色に感動しました。これも天気に恵まれていたからこそだったと思います。そして、大井沢に到着し、民宿の方と農作業を体験しました。畑にあるさまざまな山菜を採ったり、山菜を使った遊びができ、とても楽しかったです。また、自分の採った山菜を使ってよもぎ団子やごま和えなど作れておもしろかったです。山菜料理をまた食べたいです」(大友さくらさん)。
「私たちの班は、橋本荘に泊めていただき、だだちゃ豆の種まきと山菜採りと料理を体験しました。だだちゃ豆の種まきでは、民宿のおじいちゃんに畑の耕し方を教わりながらやりました。今まで、畑を耕したり山菜を採ったりしたことがなかったので、最初は大変だったけど、だんだんみんなと一緒に作業するのが楽しくなってきました。山菜料理の作り方を教わった時は、うどを生で食べました。これも初体験で味にびっくりしたけど、いい体験ができてよかったと思います」(五十嵐瑠美さん)。
「一日目の農業体験および生活体験は、山菜採りと採ってきた山菜を使っての料理体験でした。山菜採りでは、傾斜の山を登りながら、わらびやうど、藤の花などを採りました。凄く貴重な体験ができて良かったです。料理の方も、教えてもらいながら、ダシや天ぷらなど山菜をたくさん使った料理を作っておいしくいただきました。いい思い出ができて良かったです」(鶴巻香織さん)。
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