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総合文化学科1年「基礎演習ⅡB」の授業でフィールドワーク  

 11月7日(金)、総合文化学科1年「基礎演習ⅡB」の授業(阿部裕美准教授ほか14名担当)で、フィールドワークを実施しました。
 「基礎演習ⅡB」では、前期の授業「地域体験」に基づいて西川町を対象とした事前学習をしてきました。今回は、学生は調査目的によって、次のような4つのグループに分かれてフィールドワーク(実地調査)を行いました。
   歴史文化・文学系
   比較文化・言語系
   現代文化系
   社会・経済系
 なお、今回のフィールドワークについては、12月4日(木)に発表会を行う予定です。
 受講生からメッセージが寄せられましので紹介します。

 「私たちは、Iターン住民の一人で紙漉き職人の三浦一之さんの職場を訪れました。私はインタビューの経験もなかったので、訪れたときはとても緊張していました。慣れない雰囲気の中インタビューが始まりましたが、話し始めると場の雰囲気がなごみ、笑顔も含まれた内容となりました。私は書記を担当していたので直接話す機会は少なかったのですが、インタビューのメモを取りながらIターンの方々のさまざまな事情や心情について、考えさせられるものがありました。今回のインタビューをしっかりまとめ、これからの生活に生かしていきたいと思います」(境田真耶さん)。
 「自分たちが仕切ることになっていたので不安もありましたが、結果的にはスムーズに進み、和やかな雰囲気の中でいろいろな質問をすることができました。また、都会の生活との相違点をわかりやすく説明していただきましたので、充実した内容になりました」(三瓶富子さん)。
 「ペンションを経営している人のお宅へ伺いました。初めてのことだったのですごく不安だったのですが、気さくに話をしてくれたのでリラックスして話すことができました。ペンションを経営して良いことや大井沢に住むことの良さなど、たくさん話をしていただきとても内容のある聴き取り調査ができました」(吉田瞳さん)。
 「歴史文化系は、西川町の岩根沢、志津、大井沢を回りました。岩根沢旧日月寺では、修験道や神仏習合に関する話がありました。今から100年以上前の建物で、昔は修験者を宿泊させていたそうです。神仏習合のときに、仏像を土中に埋めたり、同じ宗派の寺に売ったりして、すべてを処分してしまったとのことです。まいづる屋では志津地区ができた理由や六十里越街道について話していただきました。あまり六十里越街道のことを知らなかったのですが、物流だけでなく信仰のための道でもあったそうです。月山への六十里越街道の収入が県の収入の三分の一もあったことに驚きました。大井沢の大日寺跡ではとても大きな規模のお寺で、多くの遺跡が残っていました。敷かれている石畳などは当時のままですが、ほとんどは火災で消失してしまいました。なぜ再建しなかったのか聞いてみると、当時財産が無くなっていたことが最大の理由だそうです。とても大きなお寺だったので驚きました。神仏習合などで仏像を壊したり、火災で焼失してしまったりして、貴重な文化財が失われたことは残念です。しかし、今に残っている遺跡などから、信仰や当時の人たちの考えを知ることができたように思います」(水上季彩さん)。

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